緑の上を 歩き出すとき どこから見ても 女神のよう 幻だったか あなたの色が あの絵のように 羽ばたく 街の灯りの色が 変わる時から 山の方の色が 変わる頃までも
耳元で うたを 口ずさむとき あなたはいつも まじないする 朝露 受ける 手のひらには 虹色の滴 流れる
透き通る水が 滲むところで 虹色の花が 浮かび出すときに