誰もが待ってる人からの幸せ
浮世はいわゆる愛の待ち合わせ
ときに立ち止まって振り返るのも
頭を冷やすいい機会だろう
自意識高まりの嘆く異端者と
我が物顔で歩く支配者を
僕は眺めて笑ってる
なんだか妙にチルってる
おかしくなってくこの国の風
大切なものがなにかなのさえ
わからなくなっていく日々の中
見えない空気の危機の中
この街はそんなに正しくない
そんな僕は正しくない
なんだか終わりも近いみたい
気の抜けた缶ビールを飲みたい
ふっと寄った立ち食い蕎麦屋
金も払わず出ていく僕は
なんだか妙に味気ない
この蕎麦はまるで僕みたい
時の過ぎゆくままに
この国が舵取るままに
あの素晴らしい日々をもう一度
あの素晴らしい日々をもう一度
もう一度
もう一度